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ハイラックスの日本導入はトヨタの優しさ?
ついにハイラックスが復活して日本でも販売されるようになりました。仕事で車をガンガン使う人や、サーフィンや釣りなどをする方にとっては嬉しいニュースですね。
でも、この復活は短期的になる可能性が高いです。
ディーゼル車に対するイメージが年々悪くなってきて、先進国の他メーカーではEVに完全シフトしてきていますね。とはいえ、まだ新興国ではディーゼル車だけが自動車だと思っている国もあります。
今回、発表された2.4ディーゼル。
このエンジンは、ハイラックス以外の車種では体験できなくなるでしょう。もうディーゼルエンジンを新型車に載せるリスクが高過ぎるからです。ディーゼルエンジンについては、この記事をご覧ください。
新型ハイラックスのピックアップが2017年にディーゼル発売!
復活したのに価格は最低でも320万からで、乗り出し350万前後。
私の自宅近くのディーラーでは、全くハイラックスを売る気がなくて新型プラドの宣伝ばかりしていました。
展示車なのに雨ざらし。
だから新車っぽさが全然ない。そんな感じでした。グレードは、2つしかありません。しかも、エンジンも2.4リッターのディーゼルのみになります。価格は、若者が簡単に出せる金額ではないですよね。
5年ローンを組ませてまで購入させたいトヨタは、今は利益が出るが、今後EV車にシフトした時に大変になるでしょう。
上級グレード(Z)・・・3,742,200円
ベースグレード(X)・・・3,267,000円
詳しくはトヨタのHP:http://toyota.jp/hilux/grade/
ここを見るとグレードの差が分かります。
グレードの差がヒド過ぎませんか?
結局、トヨタもそんなに売る気はないって事です。買ってくれればラッキー程度なんだと思います。最近のSUV人気で、とりあえず何か出せば売れるだろうっていう軽いノリで出した車かもしれませんよ。
パッと見で気になった所。
私が見た展示車は370万円もする上級グレード。安全装備はセーフティーセンスPまでとはいかないものの、それと同等くらいの安全装備は付いていました。
インパネはいいとして、リアのランプが豆電球と昔のTOYOTAマークなんてダサ過ぎです。オプションで大きく
TOYOTA!!
のロゴを入れられるようです。でも、ここは発展途上国じゃないんだから。あんなダサい文字を入れる日本人が何処にいるかってことです。
リセールなんて良いわけないのに、分かってほしいですね。
タイから持ってきたけど、タイの関税がまた上がります。
トヨタのハイラックスは、タイで物凄い人気があります。エンジンのタイプはガソリンとディーゼルがあり、どちらも大人気です。
今回のハイラックス復活はトヨタが、
日本でも出せば売れるんじゃない?
というトヨタの優しさなのか、販売戦略なのか。
最近、タイの関税がまた上がりました。中古車業者さんは大変になるでしょうね。50万以上値段が下がるでしょう。
なので今、この車を買っても売り手が少ないので3年や5年で売るのは間違いですね。
この車はリセール関係なく本当にハイラックスが欲しい人が買うべきです。仕事や趣味で使うには最高の車なので、ある意味
使える最高の車!!
だと思います。トヨタは売れない車は長く売らないので、ハイラックスは売ってもランクル系がモデルチェンジする2〜3年後まででしょう。
間違ってもFJクルーザーを買っちゃいけませんよ。ただ、ただ大きいだけで使えませんから。でも、プレミアがつく可能性もあります。
FJクルーザーが欲しいなら2018年の生産終了前に購入すべし!
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