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2017年1月にビックマイナーチェンジがあるが・・
トヨタのヴィッツは、2010年12月にFMCをして以来、もう6年以上経ちます。今回は、まだMCの扱いになるため、内外装がテコ入れされるだけで殆ど変わらないのも事実です。その中でも追加されるHV(ハイブリッド)について見ていきましょう。
やはり、デビューから6年も経つと古臭さが出て来ます。それで、今回のマイナーチェンジというテコ入れが必要になりました。トヨタとしては、販売台数が落ちてきてテコ入れしない訳にはいきません。
トヨタヴィッツ ハイブリッドhttps://t.co/CiJXYRlEv4
トヨタヴィッツにハイブリッドを追加する方針を固め2017年1月12日発表。事前予約は2016年12月中旬からの見通し。ハイブリッド車は181万9600円~#トヨタ #ヴィッツ #ハイブリッド pic.twitter.com/Gbs7ZzbAgc— 使いません (@avante2016) 2016年12月24日
今回の目玉、HV(ハイブリッド)モデルが追加されました。
トヨタのお家芸《ハイブリッド車》がヴィッツでも発売されます。今まで、
何で発売されなかったの?
と思う方が殆どではないでしょうか。トヨタには、ハイブリッド専用車の《アクア》があります。ヴィッツにハイブリッドモデルを追加してしまうと、コンセプトがかぶってしまうので《アクア》が売れなくなるのは間違いありません。
では、今回なぜ追加でハイブリッドモデルを追加したのでしょう?
それは、簡単でモデルチェンジ末期なので次期モデルの実験と販売促進の為です。ヴィッツは、海外でヤリスという車で販売されている世界戦略車です。次期ヴィッツはプリウス、C-HRに続くTNGAプラットホームで発売されるでしょう。
早ければ2018年〜2019年にはFMCすると言われています。私が新車としてヴィッツを購入するなら、FMCまで待ってから購入すると思います。タイミング的に今しかない!って方は、下記の記事を参考にしてみて下さいね。
結局、何が変わるの?
1.外観のLEDランプ追加
2.内装の新配色追加
3.安全装備セーフティーセンスC装着
1.外観
外観については最近の新車に採用されているLEDランプを装着し、テールランプなどは、現代にマッチした外観デザインになっています。最近では軽自動車でもLEDクリアランスランプを採用している車種がほとんどですので、それが普通という見方が正しいですね。
今頃LED感が出ていますが、トヨタにとっては差別化も必要なので、これくらいの変更になったのではないでしょうか。
2.内装
内装ですが、昔はブラックとベージュの2色の内装色しか選べませんでした。トヨタは、ここ2.3年前くらいから色々な内装色を取り入れるようになりました。ヴィッツのような主婦層をターゲットにした車の場合、内装色も女性好みの配色になっていると感じます。
今回のワインレッドとブラックの組み合わせたシートカラーは、万人向けのデザインです。このカラーは、他のメーカーの車にはない配色ですので人気が出るのではないでしょうか。
3.セーフティーセンスC
トヨタの安全装備、セーフティーセンスCが標準装備されてくるようで、あと2.3年すれば全ての新車にセーフティーセンスCとPのどちらかが標準装備されるでしょう。
それによって自動ブレーキシステムが益々進化していくことが考えられます。
セーフティーセンスCとPについては、詳しくまとめた記事がありますのでご覧下さい。
ハイブリッドモデルのベースグレードが181万ってアクア並みにしてきた根拠は?
FMCまでの繋ぎとしてベースグレードがアクアと同価格にすることによって、トヨタは新型ヴィッツHVとしてのネームバリューを高めていくのではないかと考えます。
実際に私たちのような買う方からしてみると、それは《ぼったくり価格》と言わざるを得ません。ヴィッツのボディーならHVで1,500,000円以下に出来たことでしょう。
もし、今、欲しいと思っているあなたは、もう少し様子をみたらどうでしょうか。電気自動車が主流になりつつある現代で、高価なハイブリット車を買うメリットが少なくなってきていることを自覚しなければいけませんね。
こんな仕様のヴィッツもあります。
ヴィッツのジュエラが300台限定車で一つの県でしか買えない?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。