スタッドレスタイヤの購入時期っていつがいいのか悩んだことはありませんか?
やっぱり雪が降る前が一番良い!と思ったら大間違いです。
ほんの3ヶ月だけ我慢してみましょう。それだけでお得に購入できる可能性がグッと高まります。
目次
雪国にとってスタッドレスタイヤは必需品です!
私の住む東北の雪国でも多くの雪が降るので、スタッドレスタイヤは毎年欠かせない物になっています。
だからこそ出来るだけ安く購入して寿命をのばしてタイヤを長持ちさせる事が出来れば、コストダウンに繋がります。
どうせ新品を買うなら購入時期も加味して検討すべきです。
ひと昔前に4WD車用にオールシーズンタイヤなどが発売されて、ランクルなどの4WD車は雪国でも一年中同じタイヤを履いてられるというような事が言われています。
実際はというと発進はスムーズに出来ても《思った通りに止まらない》というのが現状です。
ゴムが命だから溝の残りは余り気にしないで!!
よく《まだ溝が残っているから大丈夫》というような声を聞きますが、スタッドレスタイヤの寿命に一番重要な部分はゴムの硬さです。
いくら溝があってもゴムが硬くなってしまっていればスタッドレスタイヤの意味がありません。
私が前に乗っていたランドクルーザープラドという車は、4WD車でしたが約7年程乗りましたが、その時タイヤも6年程履いていて5年〜6年するとタイヤのゴムが硬くなってきて実際に滑って怖い思いをした経験があります。
4WD車ということで発進は楽なのですが、車重がある為一度滑ってしまったら、なかなか止まってくれません。
特に橋の上や坂道などは要注意ですね。
新品で購入しても5年以上経過したタイヤは必ずタイヤチェックしてタイヤの状態を知る必要があります。
自分でタイヤの状態をチェックしよう!
プラットホームはスタッドレスタイヤとしての使用限度を表す物で、新品から50%摩耗したことを示す段差。これがブロックと同じ高さになるとスタッドレスとしての寿命を迎えた事になり、氷上・雪上での走行・ブレーキ性能が悪化します。 pic.twitter.com/22kjkfO25u
— アップガレージホイールズ厚木インター店 (@UPGARAGE_Atsugi) 2016年11月8日
ちなみに、このタイヤは2006年製。 10年前のタイヤということになります。 溝があっても側面に細かいヒビの入ったタイヤは 要注意です。 写真のような刻印が側面に入っており、 後ろ2ケタ(赤線入れたとこ)が製造年を表して いますのでご参考までに。 pic.twitter.com/9eVT5s7JAN
— kensukevr6 (@kensukevr6) 2016年11月4日
ヤフオクで落札したゴム硬度計が届きました。 晴れた日にスタッドレスのコンディションをチェックします。 pic.twitter.com/rte5sksYHq
— Toshihiko Endo (@tosh_endo) 2015年8月29日
BRIDGESTONE ゴム硬度計(WESTOP)(置針型 )fa-check-square-o
やっぱりオススメはブリジストンの高度計です。たまにヤフオクやメルカリで安く出品されている事もありますが、余り出回らない商品ですので欲しい方は在庫がある内に購入した方がいいです。
ここまですれば完璧ですが、プラットフォームの確認とタイヤの製造年月日さえ分かれば大体のタイヤの状態は把握出来ますので、毎年タイヤ交換する前にでもチェックして下さいね。
長持ちさせる保管方法
スタッドレスタイヤを新品購入時から同じ性能を保てる期間が約3年から4年程と言われていますが、保管方法によって1年で性能が大幅にダウンしてしまう事だってあるんです。
- 日が当たらない風通しの良い場所
- 温度も湿度もなるべく一定の場所
- 空気は少し抜いておく
これが大事な要点になりますが、そこまで完璧な場所なんてないと思いますので、家の物置きや小屋の窓を閉め切っておくのではなく、たまに換気して空気を入れ替えてあげるといいでしょう。
それでいて4本のタイヤの上に、遮光シートの代わりになるような布やシートでもかけて保管してあげると良いです。
それにプラスして夏場地熱により、熱が伝わらないようにする為に私は薄い板を敷いてその上にタイヤを置いています。 それだけでもタイヤにダメージを与えにくくなりますので是非やってみて下さい。
購入時期は春に売れ残ったタイヤが一番お得です。
スタッドレスタイヤを使用する冬になると各タイヤメーカーは、スタッドレスタイヤを売るべくセールやイベントをやります。それで安いと思って買った事がありませんか?
タイヤの製造年月日によりますが、セールやイベントをする10〜11月は一番スタッドレスタイヤが売れる時期でもありますので、売る側としてみた場合、黙っていても購入してくれるので値段を高くしても売れます。
そこにセールやイベントと絡めて、《最初から高い料金設定で出しておいて、そこからいくら値引きしたからお買い得だ》というような甘い言葉に黙られがちです。
一番お得な購入時期は春なのです。
雪が溶けてしまっては、在庫処分したくても出来なくなりますので値段を下げてまで売れる内に売ってしまわないと、また今年の新しいタイヤが出てくるからです。
もし今乗っている車のタイヤを売却する必要が出てきた場合、タイヤ売却の専門店がありますので、そこだと他店より高く買い取って貰えます。
強みは無料査定からの売却で送料無料で、しかも売却希望額も提示出来ます。
興味のある方はこちら→タイヤ売りたい fa-check-square-o
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