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市場は中国を意識し、その後インドへ向かう!
2015年にプリウスの4代目としてデビューされて、2016年冬にはPHVが発表される見込みです。そしてEVへと移行していくはずです。
2代目プリウスの時にアメリカのハリウッドスターが、プリウスを乗るのがステータスだとして一躍有名になりました。ですが、2020年くらいに次期プリウスという話が出れば、また別な驚きが出そうです。
2015年の新型プリウスに関しては燃費も若干のUPのみでその他、大幅に進化する部分が少なかった代わりに、デザインで勝負をかけて来たのだと感じます。ここで成功するはずだったのに日本でも悪評が多い新型プリウスですが、アメリカ市場にも受け入れられなくなっています。
新型プリウスの欧米での売り上げ低迷の原因はデザインの問題にあると欧米人に指摘され、Yahooニュースでは文化の違いと言い訳している。
日本人の車選びに関しては、デザイン性は後回しで性能重視。
デザイン性を気にする人は日本車は買わない。
だから、新型プリウスが売れるのである。
— AKIHIRO NATURE (@a7art) 2016年10月4日
やはり行き過ぎたデザインも時代の流れにマッチしなくなっている。
最近の動向をみるとトヨタとしては、次のフルモデルチェンジまで6年周期からそれ以上に引き伸ばしたかった戦略が、裏目に出たという感じではないでしょうか。
販売低迷を受けてトヨタがマイナーチェンジでどう出てくるか気になる所ですが、それよりもプリウスの次期モデルの発売が危ぶまれるような事態になっています。
ドイツ勢がPHVからEVにシフト転換した。
2016年の10月16日に閉幕したフランスのパリモーターショーでは、各メーカーのEVシフトが鮮明になった模様です。現在、自動車販売の最大市場は中国になりますので中国人に受け入れてもらえるようなダイナミックなデザインになっているのだと思います。
メルセデス・ベンツなどドイツ3強がEV投入を加速!【パリモーターショー16】(clicccar) https://t.co/uLFzwPhN5z
EVの中古査定地獄(´Д`)— 平塚俊樹 (@evidencer) 2016年10月19日
EVにシフトているのは、世界中に飛び火したフォルクスワーゲンのディーゼル問題から販売戦略を変更したようです。中国ではご存知のように大気汚染が深刻化していますので早急にEV車を普及させるべきだと考えます。
肝心の日本勢は、またガラケー状態になってしまうのか?
ガラケーの好きな日本ですので、またもやHV車は日本だけの物にするのか、海外でも販売するのか悩み所です。
日本が先陣をきったHV車でしたが、とうとう中国の補助金対象から外されてしまいました。今、プリウスやプリウスアルファなど乗って満足しているとすれば、ガラケーの二の舞になるということです。
私は、また日本ばっかりか?
という想いがありますが、HV車は所詮EV車に移行するための繋ぎの車だという事に間違いありません。何でこんな車が日本で爆発的に人気が出たのか分かりませんが、《新しい物が出れば中身なんてどうでもいい》という国民性なんでしょうか。
中途半端でも発売して使っていく内に、より良くしていくのが日本人とも言えるので今回の件は、日本のメーカーは早急に対応して欲しいですね。
時代はEV路線なのでHVはいずれゴミ車になってしまうだろう。
HV車は燃費がいいので10年は乗って元を取ろうと思っている方がいるかもしれません。でもその考え方は間違いで部品点数の多いHV車は年数が経つにつれて劣化する部分もガソリン車と比べると多いです。
しかも部品代が高いのは勿論ですが、それに加えて技術代が半端なく高く付きます。7年を超えるプリウスをお乗りの方は、故障が多くなる前に買い替えをした方がお得かもしれません。
今HV車を乗っているという方は、EV車が普及する前に売却しないと値段がつかなくなります。ただでさえ海外の評価が酷いのに、もうEV車勝る所は微塵もないので、ご検討下さい。
オークション形式で中古車販売業車を競わせて、少しでも高く売れるサービスをご存知でしょうか?代理店を通さないので手数料がかからず、その分高く売却出来るシステムです。
1社からしか連絡が来ませんので某企業のようにウザくもありません。でも、残念な事に関東近辺限定なので関東以外の方は、ごめんなさい。
関東在住のあなたは、是非この機会をお見逃しなく。
中古車買取
プリウスのデザインについては別の記事がありますので、そちらをご覧下さい。
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