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ニューモビリティの登場で私達の社会は全て変化する。
モビリティとは移動性や機動性という意味ですが、現在アメリカのシリコンバレーやスタートアップでイノベーションを起こしているイスラエル、自動車の最先端を行くドイツなどではニューモビリティという言葉に注目が集まっています。
ニューモビリティとは単なる次世代自動車ではなく、国と民間がタッグを組んだりして人々の社会と移動に対しての新しい時代への架け橋になる物です。
私が昔から疑問に思っている事があるのですが、どうして自動車メーカーはバイクと軽自動車の中間の車体を販売しないのでしょうか?
確かに高級車や走る喜びを味わえるレーシングカーは必要なのは間違いありませんが、もし車を単なる移動手段と考えたら雨風や音が遮断出来て一人乗りの車体があれば欲しいと思いませんか?
装備なんて最低限でいいので、ただ安全に移動が出来てデザインが良ければ私は50万くらいであれば購入したいです。
私のような考えの方は他にもいると思うので、世界のトヨタには初代プリウスのような世間を驚かせるような物を早く生み出して欲しいものです。
トヨタのコンセプトカー《i-ROAD》に益々期待が膨らむ。
参照:https://www.toyota.co.jp/jpn/tech/personal_mobility/i-road/
トヨタでは何年か前からコンセプトカーとしてi-ROADというモデルがあります。日本はこれから高齢化社会に入っていくという事で、団塊の世代が徐々にこのこれらの年代に入っていきます。
団塊の世代といえば、高度成長のど真ん中を経験した世代でもあり車に対する思い入れも強く、車が好きで自動車関連企業に就職し彼らが日本の自動車産業を支えてきたと言っても過言ではありません。その団塊の世代が定年を迎え自動車を段々購入する人が少なくなってきました。
そこで団塊の世代の為にもニューモビリティも流行らせ、安全で尚且つ老人のスピードでも分かりやすく乗りやすい物を生み出す必要があります。
最近高齢者の事故が多く目立っています。今現在、高齢者向けの車体というのがありませんので高齢者向けに運転支援システムや自動ブレーキシステムを早急に普及させてイノベーションを起こしてもらいたいです。
ただ置いてあるだけでは見せ物になってしまう。
これは、何年か前に岩手に行った時に珍しい乗り物があると思ってつい写真を撮ってしまいました。私はもう次世代自動車に何年か前に出会っていたのです。この時は、ただ駐車場に止まっているだけでした。
しかも、あまり有名ではない神社の狭い駐車場に一台だけポツンと停まっていたので余計に目立っていて所有車の意図が分かりませんでした。でも平泉というロゴがあったので自治体の物だったんでしょうね。
何年か前という事もあってどこか古臭い感じはしますが、結構前からこのような乗り物があったようですが思うように普及されていません。
原因は自動車業界と国でしょうか。
もしこれが市場に安価で出回ってしまった場合、まず安いという事で人気が出ますしそれにプラスして燃費が良くエコなので環境にも良いし、一石二鳥どころではないくらいメリットばかりです。
自動車業界は新車が売れなくなるのを恐れて開発に力を入れなかったのか分かりませんが、政府も自動車社会自体が変わってしまうので管理が出来ないという事で普及させないのか、色々と原因はありそうですね。
今言える事はニューモビリティが普及すれば、社会の移動に対する概念が確実に変わります。
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