目次
1.儲かりそうな株を買うのは少し様子を見る。
私は株を初めてまだ数年ですが、その中で様々な体験をしてきました。中国ショックやIPOのリプロセルバイオバブル、ガンホーのゲームバブル、マイクロニクスの電池バブルなど暴落から暴騰まで体験してきました。
最近分かってきたのが、やはり株には流れがあって大金を動かしている大口と呼ばれる機関投資家や外資系ファンドによって操作されていると感じます。
それが短期なのか長期なのかだけの違いで暴騰や暴落を繰り返していきます。そこに個人が集まって来て、さらに機関投資家や外資系ファンドは値段を吊り上げたりして上手く売り抜けて儲けているのです。
彼らはそれが仕事ですから。
私達は機関投資家や外資系ファンドに上手く利用されているだけですので注意が必要です。儲かりそうな株というと、良いニュースが出た銘柄や雑誌などで取り上げられた銘柄を皆さん欲しくなると思います。
しかし、それが危ないのです。そこが頂点の可能性があります。良いニュースが出ると絶対買う人が集まってきますので、実はそこが一番の売り時です。
実際に私も投資を初めて少しくらいの時にそれで大損をしています。まだまだ上がるっていう事が頭の中にあり欲しい欲求に負けてしまうのだと思いますが初心者はその欲求を抑えて少し様子を見るべきです。
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2.なんだかんだ言ってチャートは大事。
株の専門書などを見ると、丸坊主やトンカチなどのチャート用語がありますが正直言ってそんな事を覚える時間が勿体ないです。それぞれの銘柄によって入っている機関投資家や外資系ファンドが違いますので、チャートも色々ですし機関同士のバトルもあるでしょうからチャートはあくまでもトレンド確認するものだと思っていた方がリスクが小さくて儲かる可能性が高いと感じます。
年間のチャートを見るとその株の最高値と最安値を見る事が出来ると思うのですが、やはり株を購入するのであれば最安値に近い値段で、一定の出来高のある銘柄を購入すれば上がる可能性が高いです。
あまり出来高のない銘柄は大口が入っていないので、徐々に上がる銘柄もありますが個人しかいないので一気に暴落したり、上がりも下がりもしない状態が多いですので投資という点で向いていないのではないでしょうか。
ある程度人気があった方が効率が良いですしね。
ここで大事なのは、今は株価が下がっていても将来業績に変化がみられそうな銘柄やこれから伸びる新しいビジネス構築している銘柄の出来高の少ない時に仕込んでおくのです。
それが本当の意味での投資だと私は思います。
私も株を始めたての頃はネットで検索したり、メルマガに登録したり、色々な本を購入して勉強しましたがあまり役に立たないと感じます。
3.損切りは絶対に直ぐやれ。
この事だけは、申しわけありませんが乱暴な言葉を使わせて頂きました。私も最初はそれが出来なくて未だに持ち続けている株があります。(チャートと成長性を見てダメな場合は直ぐ損切りします。)
皆さんには私と同じような目にあって欲しくないのです。ある銘柄が欲しくて買ったとして次の日、日経平均が下がったから下がったと思ってずっと持っていると、そのまま下がり続ける場合があります。私も未だに体験している事なのですが、買値を少しでも下回ったら即損切りすべきです。
株を始めたばかりの人は自分も含めて損切りが上手く出来ません。全ては儲けたい欲求から来ていると思いますので、そのマインドは全て捨てて下さい。
上がる株なんて沢山ありますから資産を守る為には、そうした方が私は安心出来ます。別にこの株が欲しいというわけではありませんし、株ですぐ儲けようなんて考える必要はありませんよね。
チャンスは今後いくらでもあります。大事なのは証券会社に振り込んだお金を1円足りとも減らさない事です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。