トヨタの次期ミニバン、LCVシリーズ。用途に合わせて車を選択する社会が来ます。

目次

小型マルチバン、LCV(Light Commercial Vehicle)コンセプトが凄い。

 

 

トヨタ車体が東京モーターショーで公開したLCVは、ミニバンの最終形態とも言えます。現在の車はひとつの車種ごとにブランド価値がありユーザーも一定層なのがほとんどです。

このLCVコンセプトは自分にあった車を自分で作るというコンセプトモデルになります。トヨタ車体での展示では4つのモデルが紹介されていました。デモストレーションもあり、今後の車の未来が予測できました。

私が実際に感じたことも交えながら紹介していきますね。まずは、コンパニオンのダンスから。

 

 

 

1.小型デリバリーバン LCV D-CARGO CONCEPT

 

配送業に特化したモデルになります。イメージ動画がありますのでご覧ください。女性やITが使える高齢者でも楽に小物を配達することができます。

 

 

タブレットのアプリで全て管理するようになり、配送ルートも自動で送信されるようになる為、定年後の老人や育児中の主婦などのサイドビジネスにも役立ちそうですね。

そうなると、ヤマトや佐川急便の大手運送業社はドライバーを持たない新しい物流の管理プラットフォームを作るしか道はないでしょう。

時間のある人なんていくらでもいるのに、配送業社さんでないと配送出来ないのはおかしい話ですから。ヤマトの値上げもあり、噂では時給2000円なんて話もあるようです。

 

2.車椅子バリアフリーバン LCV ATHLETIC TOURER CONCEPT

 

この車種こそ2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてトヨタが発売してくるであろう車種のひとつです。こちらがイメージ動画です。

 

 

完全バリアフリー設計で、ドライビングポジションも乗ってしまえば自動なので手間いらずですね。車椅子アスリートの必需品になる可能性があります。

今までは車椅子に乗った状態で運転することが出来なかったため、この車種が発売されれば、障害者の間で爆発的に普及していくでしょう。

 

3.ビジネス専用ハイヤー LCV BUSINESS LOUNGE CONCEPT

 

 

このコンセプトカーは、トヨタの次期ミニバンになると思っています。アルファードやヴェルファイアの仕事仕様と言ってもおかしくはありませんね。

こんな豪華な車に乗ってしまったら、仕事が手につかなくなるかもしれません。

エグゼクティブラウンジシートのようなオッドマン機構付きのシートは、車内でも十分くつろぐことが出来るので移動時でも快適です。

今までは飛行機や新幹線の上級クラスでないと空間が狭いので窮屈でした。でも、このような車が出回ればより安価で上級クラスの体験が可能になります。

 

4.超小型モビリティー WONDER-CAPSULE CONCEPT

 

 

小型モビリティーは私が欲しい車のひとつでもあります。結局、車で移動する場合は少人数が多いので大型車種を購入しても3列目って、ほとんど使わないんじゃないですか?

だとすると、小型で小回りのきく安い車があれば一石二鳥ですよね。

できれば50万円から100万円の間で小型モビリティーを発売してくれたらすぐ買いますよね?今の車はモデルチェンジしても、前のモデルを少し良くしただけで劇的に進化しているわけではありません。

どこか価格だけ一人歩きしているように感じませんか?

東京モーターショー2017のトヨタブースに行けないあなたに!

 

車社会が劇的に変わる日が近いのかもしれません。

 

これらのコンセプトカーが頻繁に登場するってことは、2020年に向けて自動車業界が大きく動いている証拠です。もう新車を購入して10年くらい乗る時代は終わりに近づいているのかもしれません。

サラリーマンの年功序列・終身雇用のように。

シェアリングサービスをご存知でしょうか?

地方に住んで新車をシェア出来るサービスを作れば稼げる

 

これからは何でも貸し借りの時代になります。マーケティング次第で自分が購入した物が全て資産になっていきます。

車も所有から賃貸への流れが加速するので今、適当な新車を購入するはリスクしかないでしょう。

時代の変わり目はじっとしているのが吉ですから。今後のトヨタに期待して下さい!

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