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何も考えないで辞めても、またブラック企業に入ってしまう悪循環が待っているよ。
なんとなく学生生活を送って、なんとなく就職して、ふと気付くとブラック企業に就職してしまったと、友達に聞いてビックリする事がありませんか?それに気付いていない自分がいるって事があるかもしれませんよ。
それぞれの会社には、仕事以外に社風や利益と関係ない意味のないルールが存在している事は、会社で働いた経験のある方全てが知っていますが、それが間違っていても分からなかったり、それが当たり前になっているので気付きにくいというのがあります。
なので、実際に初めて転職してみて自分の会社について初めて理解したという人も多いのが現状です。
私は今まで一度だけ転職した経験がありますが、一度の転職で体験した事が一番重要だと感じます。新入社員として入社した会社にずっと居ただけでは、分からなかった会社の状態や次の会社を決める為に聞かないといけない事などを学びました。
この記事を読んでいるあなたは、会社をもう辞めてしまった方か、今辞めたいと思っている方もどちらがだと思いますが、次の転職に向けて行動する前に3つだけ頭に入れておいて頂きたい事があります。
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面接官に必ず質問すべき事
1.拘束時間と休日確認
まず重要なのは何時に出勤して何時に退社しているのか予め聞く必要があります。求人票の定時という表現がありますが、それは実際には当てになりません。実際に私が転職した会社は定時が8:30から17:30までと、別に普通の会社だと思いますよね。
ですが、それが実際に入ってみると全然違っていたのです。
実際は7:20には全員います。
ちょっとありえないですよね。朝から強制的なトイレ掃除や始業時間前の朝礼が待っています。田舎の中小企業なんで、こういう会社が多いのかもしれませんが、利益の生まない時間に毎日付き合わされています。
そうならないためにも、皆さんは何時まで出勤されているんでしょうか?
くらいの質問は最低限聞いた方がいいでしょう。
休日の確認ですが年間休日は何日あって週休何日なのかという事は求人票に書かれていますので、前の会社より休み多いからO.K.としてしまうと大変な事になるかもしれません。
私の場合は年間休日数が107日とぱっと見、休みが多い方なのかなと思いましたが実際は全然違っていたのです。手当は出るのですが、休日出勤が月に2回以上あって予定も立てられないような状況下にあります。会社も休日出勤手当代まで出して仕事をさせて問題ないのか気になるところですけどね。
そうならないためにも、休日出勤はどれくらいありますか?
と聞くべきでしょう。やはり人間にとって休日は体と心をリフレッシュする良い機会なので、それがないのとあるのではモチベーションに大きく影響しますから。
2. 1日のタイムスケジュール
これも重要なことの一つで、1日の中で自分はどういう仕事をして、どう休憩をとってどうステップアップしていけるのか会社側に尋ねてみましょう。
私はそれを聞かなかったばかりに、ただ現場作業していればいいだけだと思っていたら、実際には報告などの事務仕事が多くあって全然時間が足りないといった感じです。
仕事は同じ事の繰り返しが多いです。それを事前に聞いておくだけでも理解して入社出来ますので全然違いますね。
3.有休消化の実績
これは田舎のほとんどの会社が取れていないんじゃないかと思います。有給って何のためにあるの?ってことを知りたいのですが、風邪や急な用事が出来た時に使うものみたいになっていますよね。
有給休暇の基礎知識
http://www13.plala.or.jp/S-Kawamura/roudo/nenkyu.html
そうしてみると、社員が休みたい時に休める制度に間違いありません。しかし、会社という場所は一種の縄張りみたいな所でもあるので1人が違った事をすれば徹底的に攻撃される可能性もあるでしょう。
もしそうなったら宣戦布告するか、さっさと辞めてしまうかをすぐ決断するべきですね。ブラック企業というのは存在しますが、その度合いは人それそれですので他人がどうのこうの言ったって何の役にも立ちません。
決めるのは自分自身ですので、もし転職しようと思って行動し新しい会社に面接を受けに行ったら今の事を思い出して頂けたら幸いです。
これからまた会社に就職するのではなくて、自分で稼げるようになったら良いと思いませんか?時間がありましたらこちらをご覧下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。