働き方改革を政府がO.K.すれば会社はプロジェクト化する!

目次

年功序列、終身雇用の時代は、もう昔の事。

ただ会社に通勤してある一定の時間を過ごしていればお金を貰える時代がもうすぐ終わりかけています。働き方改革により時代は急激に変化しているのに大企業などの古い体質の会社は、未だに年功序列だから大丈夫とか言っている所もあるくらいです。

政府が働き方改革を進めていけば、少なくとも会社の役割が徐々に変わっていく事が予想されます。

 

働き方改革について

内閣府がまとめた資料を見てみると色々と議論されているようです。とはいえ、単なる議事録ですから文章を埋めただけで中身は何もないかもしれませんね。

http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/priority/kaikaku/k_5/s1.html

私なりに気になった所をピックしてみました。

 

①男性正規労働者を中心とした長時間労働

非正規労働者の増加の下で正規労働者への負荷は一層大きくなっている。常用労働者のうち、特に子育て世代の男性において週60時間以上の長時間労働者の割合が近年高止まりしており、現状、その割合は2割強となっている。こうしたことの背景には、これまでのわが国の雇用慣行や上司や同僚の意識を含めた職場風土の影響も内在していると考えられる。

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こうしてみると、非正規労働者と正規労働者が混在しているので能力に関係なく正規労働者が長時間労働している割合が高いようです。

実際に私の職場でも今は、大体毎日残業続きで月60時間まではいかないとしても、それと同じくらい長時間労働を強いられています。会社に遅くまでいれば美徳という言われ方もあるように、定時内ではダラシなく仕事をして残業でちゃんとやるといったような風習まで出てきているのは間違いないでしょう。

その中で、上司と取締役クラス、上司と部下のいざこざが邪魔してさらに生産性を下げています。

海外の人から見れば何しに会社に来ているのか分からないと言われてもしょうがないですね。あなたの会社も

利益に繋がらない仕事って多くありませんか?

海外はそんな無駄な仕事をしません。彼らは小さい頃から稼がないと良い教育も生活も出来ない事を身にしみて体験しているので良く知っています。ですが、今の日本は古い人間が会社に居座っている為にいつまでたっても変わらないのです。

それにプラスして《おもてなし》という言葉が日本人を苦しめているように感じます。《おもてなし》は極端な話、お金にならないただの自己満足であり、それを労働者にやらせているなんておかしいでしょう。

 

働き方改革が起きればやりたい仕事だけ選んでするように変化していくだろう。

 

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これをみると労働人口は年々減少していくことが分かりますね。

今までは高度成長期の恩恵を受けて会社を起こせば、大体はやっていけるという時代でしたが、今は人口も減少していますので日本市場全体が縮小傾向にあり会社のような大きい組織は必要なくなって来ています。

 

仕事はクラウドファンディングで全てO.K.!!

 

あなたはクラウドファンディングという言葉を聞いたことがありますか?

クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。

 

やりたい仕事が同じ人だけ集まって仕事する環境が、近年備わって来ましたので容易に世界中の人が一つの仕事に興味をもち、同じ考えの人が投資し合ってビジネスが生まれるという流れです。もう、仕事と言うより一つ一つのプロジェクトとしてお金を頂くようになります。

実際に私の住む山形にもクラウドファンディングで農業をされている方がいますので、ご紹介させて頂きます。

https://www.makuake.com/project/farmowners/

佐々木さん(農家)と消費者が直接つながることにより、双方が満足し合える環境を築いています。この場合は農業ですが私は様々な分野に適用されていけば、日本も活気が出てくるのではないかと思います。



 

 

日本の未来の働き方を知って早く始めないと生活するので精一杯になってしまうぞ!

 

よく《仕事がない》とぼやいている人がいますが、今の日本は仕事を選ばなければ失業しないと言い切ってもいいくらいの状況です。その割にそういう人が多いのは人に使われる事が嫌なのに文句ばっか言って自分で何も出来ない人か、ただのバカかです。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、未来の働き方について真剣に考えた場合、いかに他の人と違いをつけるのかがポイントになってくるでしょう。たくさんのお金を稼ぎたいのであれば自分自身に他の人にはない付加価値をつけなければなりません。

2ヶ国語話せるとか、話すのが好きで一年中話せる自信があるとか何でもいいので自分は他の人と違うという所をアピールしていかないと給料はいつまで経っても上がらなくなります。

会社を辞めたいと思ったら辞めてしまえばすぐ楽になりますが、先の事を考えると自分で稼げるようになる準備をしなければなりませんね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。

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