カローラスポーツを試乗して評価してみました。とにかく差別化が凄いから一度は乗ってみて!

2018年6月26日、新型カローラスポーツが発売されました。実際に発表会に参加して感じたことや、試乗して感じたこと赤裸々にお伝えします。(辛口で)

新型車という位置付けで発売されたカローラスポーツ。

カローラブランドはユーザーの心をどう掴んでいくのでしょうか?私が第一に体験して評価してみました。

 

試乗して分かったカローラスポーツの評価。

 

新車を買う場合、大体の人が試乗をします。その時どれくらいワクワクするかが購入のバロメーターではないでしょうか。

私が試乗に行った時は、真っ赤の車両のカローラスポーツでした

スカーレットメタリックというカラーでしたが、あまり良い印象ではありませんでした。(ありふれている色)

それより発表会の時に、披露されたシアンメタリックというカラーの方がカローラスポーツっぽいカラーだと感じます。

 

corolla sports

まさに原色カラー!

 

この色は久しぶりにカッコイイと思いましたよ。やはりコンパクトカーにはビビットな色が合いますね。

 

ロードノイズは少ない。最新装備はカローラスポーツで味わえます!

 

いざ運転席に乗り込んでみると、ステアリングもコンパクトで運転し易い感じ。ただ、スタートスイッチが左側にあるので慣れない人もいるのでは。

試乗車は1.2のガソリンターボエンジンのCVT仕様でした。グレードは最上級のGZ。

実際にエンジンをかけてみると、エンジン音は室内にあまり入って来なく静かな印象です。

前を見ると気になったのが、カラーヘッドアップディスプレイ!

 

カラーヘッドアップディスプレイ

 

どうですか?

 

カッコイイですよね。現行カムリに搭載されているものより見易くなっていて正常進化という感じです。

 

試乗して走りや乗り心地は、快適そのもの。そして、マイルド!

 

アクセルを踏むとスムーズにトルクが伝わり、巡航速度にあっという間に達します。そこは、1.2という排気量を感じさせない良い印象でした。

同時に驚いたのが、ギアの変速ショックが全然ないんです。もう分からないレベルでした。

エンジン音も不快な音ではなく、ターボ特有の《シュー》という音も少し聞こえて楽しめます。

ただ、残念だったのは、赤信号で信号待ちしていて青になったのでアクセルをベタ踏みしてみました。すると、

 

あれっ!加速が遅い!!

 

そう感じてしまったのです。営業マンは、ターボ車ならではのタイムラグなのでしょうがないと言っていたのですが、実質1秒程度、遅いと感じるくらい分かります。

でもその後は、ターボエンジンの加速を味わえるので問題ありません。

 

トヨタは、この1.2ガソリンターボモデルをこう評価しています。

ドライブモードセレクトでNORMALモード選択中は、変速応答性向上と変速ショック低減のため、変速中にエンジントルクをきめ細かくコントロールし、スムーズかつ鋭いレスポンスの変速を体感できます。
SPORTモード選択中は、さらにシフト操作に対するレスポンスを向上させ、変速中のG変化をチューニングすることで、小気味良い変速を楽しめます。

 

ここまでのおさらい。

私の評価

①オプションを装着すれば、最新装備を体験できる。
②18インチでもロードノイズが少ない。
③ギアがスムーズ過ぎる。
④急に加速したい時はイマイチ。

 

新型カローラスポーツと新型クラウンが同時に発表されたイベント、コネクティッドデーに行った時の記事もご覧ください!!

絶対、驚きますから!!

 

 

遅いと思ったら、8MTグレードが面白い!

 

営業マンから大体の納期を確認したら、約2ヶ月程度だと。最近の新型車と比べると以外と早いですよね。

TNGAプラットフォームによって生産工程も楽になったのだろうか。その時に営業マンからこんな話を聞きました。

 

営業マン
8月には1.2ガソリンターボモデルのマニュアルが出るんですよ!

 

どうせ高いんでしょ?何速ですか?

 

営業マン
6速で価格は、CVTより3万くらい安くお買い得ですよ。

 

へぇー。以外と1.2速で引っ張ったら楽しいかもね。

 

営業マン
国内トヨタ初のインテリジェンスマニュアルトランスミッションが売りです。

 

何それ?自動変速機?マニュアルじゃないの?

 

営業マン
私、購入したので9月に乗せますよ。試乗車がないので。

 

そんな会話をして分かった、IMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)の存在。

 

ドライブモードセレクトでSPORTモードを選択すると、iMTがスタンバイ状態になります。
この状態でドライバーの変速動作を検出すると、コンピューター制御により、
エンジン回転数をクルマが自動的に合わせ(等速シフト)て、スムーズな変速をアシストします。

 

公式サイトには、こう書かれているけど実際運転してみないと何とも言えませんね。

 

グレードによって差別化が感じられました。

 

Q&A方式でかんたんに紹介しますね。

GZ G

今回のフロントフェイスの代名詞であるLEDデイライトは全車に付きますか?
G Zにしか装着されません。

 

 

カローラスポーツメーター

7インチの大型TFTメーターは全車標準装備ですか?
GZだけになります。他はアナログメーターに4.2インチTFTモニターが装着されます。

 

カラーヘッドアップディスプレイは全車に装着できますか?
残念ながら、GZだけにオプション設定です。

 

メーカーは、GZを買わせたいのがこれを見て分かりますよね。ここでGZしかないと思ったあなたは買いでしょう!!

今乗っている愛車を高く手放すためにも、家にいながらネットで簡単に愛車の価値を知る方法をご覧ください。

 

どこか、少し前のC-HRを感じさせますよね?

あの時は、最初、上級グレードにしか装着できなかったLEDが後で装着できるようになったり、特別仕様車で標準化されたり酷いもんでした。

私がおすすめのお買い得なグレードはこちらです。

 

後で後悔しないためにも、今はGZが買いかもしれませんね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。

 

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