アルファード30系の後期は買いか?前期を乗ったからこそ分かる事。

30系のアルファードは、2017年の年末にMCして30系後期モデルとなり、新しい車に生まれ変わりました。

しかし、今回のMCは《あるエンジンと安全装備を広める為だけのMCだとしたら・・・》

今ではアルファードと聞くと、ミニバンの最高峰だと誰もが知るようになりました。

トヨタはブランドイメージが確立したことで、少々テコ入れしてMCすれば売れると思っているのに違いありません。今回のMCで注目すべき所を紹介しますね。

前期と後期の違いは、見る人によって変わりなし!

 

 

 

アルファードは30系にモデルチェンジした時、フロントマスクが大きく変わったため、急に20系が古く感じるようになりました。

今回のMCで前期から後期になったわけですが、エアロボディーが少し変わっただけなので見る人によっては、同じ車に見えるはずです。

内装は全く変わりありません。

 

マイナーチェンジで変わった主な変更点

 

1. 次世代セーフティーセンス

2. シーケンシャルターンランプ

3. 新型V6 3.5リッターエンジン

 

30系前期と比べて見た目は、小変更程度に止まっています。細かい所だと、全グレードにシャークフィンアンテナ(最近流行りのイルカの背びれのようなアンテナ)が装着されました。

シートも前期はファブリック+合革だったのが後期では、全面合革シートになり高級感が増しています。

 

価格

 

3.5L エグゼクティブラウンジ: 703万円

3.5L エグゼクティブラウンジS: 718万円

3.5L GF: 520万

3.5L SC: 495万

2.5L SCパッケージ: 436万

2.5L G: 418万

2.5L SAパーケージ: 390万

2.5L S: 374万円

2.5L X: 335万円

 

実質30系前期から後期に変わって、20万円の値上げになっています。20系にお乗りの方は50万以上高くなっているので違う車に見えるかもしれませんね。

VIP専用グレードもあるんです。

 

私は以前、20系後期のヴェルファイアに乗っていて、その頃と比べると、正常進化しただけでベースは同じです。

20系でも十分な乗り味でした。

 

30系前期も2年程乗りましたが、サスペンションがダブルウィッシュボーンになったことで乗り心地が良くなったと感じたくらいです。

3.5リッターのV6エンジンと次世代セーフティーセンスの普及を目指す。

 

トヨタのセーフティーセンスC、Pは安全装備の一つですが、今回の30系後期アルファードには進化系が装着されます。とは言っても、まだまだ自動運転の域には到底及びません。

進化はしているが、中途半端な安全装備とも言えるでしょう。

やっとセーフティーセンスが一般化してきたのに、もう次世代セーフティーセンス。今度は名前を変えて新しい安全装備が生み出されて値上げ地獄になりそうですね。

トヨタの安全装備に関しての記事も書いていますので、ご覧ください。

 

3.5リッターのV6エンジンは、改良型の8AT。これにより若干の燃費改善にはなります。

でも、次回のフルモデルチェンジ時にこのエンジンでいけるかというと正直微妙な感じがします。

デジタルインナーミラーって後期モデルから採用されましたが、使い勝手は正直???な感じです。

よく分からない人の為に、日産車と比較したデジタルインナーミラーの体験記事を書きました。その違いにびっくりしますよ。

 

ウィンカーの光り方はどんな感じか?

今回のMCでハリアーのようなシーケンシャルウィンカーが設定されました。エグゼクティブラウンジには標準装備で、ZG以上のグレードにオプション設定。

価格は、2眼タイプが7万円。

3眼タイプが11万。

 

どうして2種類のシーケンシャルウィンカーが設定されたか?正直分かりませんが、ハリアーの3眼タイプと光り方も同じだったらがっかりですよね。

ヴェルファイアとアルファードのライト回りを比較してみました。

 

2018年9月11日更新。

結局、2眼も3眼も光り方は一緒ということが判明しました。約4万で2つ眼か?3つ眼か?を選択する必要があります。

別にいらないという選択肢もあるでしょう。

2眼でも眼が1つ少ないだけで見え方は一緒なのですから。納期に差が出てくるので、すぐに欲しい方は2眼で決まりですね。

ちなみにハリアーは、こんな感じです。

ハリアーはモテる車だから、新車で流れるウィンカー付きがお得!

 

今買うか?新型を待つか?

 

アルファードの30系は、2015年にフルモデルチェンジしました。国内外で大人気でずっと売れ続けています。

トヨタはセーフティーセンスを2017年までに全車種に装着すると言ったことで今回のMCが1年早まったとみています。

フルモデルチェンジは早くて2022年でしょう。となると、今回の値上げも納得出来るのではないでしょうか。

フルモデルチェンジは最低でも30万値上げされます。売れ筋のSグレードで400万ですので、乗り出し500万は普通になりそうですね。

だとすると、今が買いなのでは!!

フロアマットは15000円で十分だと感じましたのでこちらの記事で確認してみて下さい。

 

合わせて読みたい。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう